たった1人の3ヶ月ベトナム滞在記録2:ベトナムで初めてのディナー
待合せは私が宿泊しているSuper Hotel Candleのロビーです。
私がロビーに降りたのはたしか約束の時間の10分前程度でしたが、すでに同行者の方は到着していました。
私は、習慣として人との待ち合せには約束時間の15分前には到着し、出来れば一番乗りするようにしています。
そのため、約束に遅れたわけではないので別に問題ではないのですが、部屋でゆっくりしすぎた事を少し後悔しました。
ベトナム経験者である同行者の方(以下、Aさんとします)から、3つくらい候補のレストランを挙げてもらいました。
その中から、なにを基準にして選んだかはもう覚えていないのですが、あるベトナムレストランを選びました。
そして、お決まりのGrabで目的地を設定し、タクシーを予約しました。
今回もAさんがタクシーを予約してくれたので、次回こそは私がタクシーを予約しますねみたいな会話をしながらタクシーの到着を待ちました。
そんなちょっとした会話をしているうちにタクシーが到着。私たちはレストランに向かいました。
あたりはすでに暗くなっていましたが、バイクの交通量は多いままでした。
空港からホテルに向かってるときは、疲れや緊張のためかバイクの交通量が気にならなかったですが、この時にようやくバイクの多さに驚きました。
テレビなどで見る以上の多さに感じつつ、これから3ヶ月間のベトナム生活が始まるという実感が強くなりました。
そして、レストランに到着。
レストランはマダムヒエン( Madame Hien )です。
とても有名なベトナムレストランとの事で、本格的なベトナム料理がほぼ初めての私にとって嬉しいディナーです。
席は室内かバルコニー席かを選べましたが、迷うことなくバルコニー席にしました。
席につくと、スタッフさんがメニューを持ってきてくれました。
ベトナム料理が分からない私は、Aさんオススメの料理を注文。
そして、料理が来る前に乾杯。
と、ここまでは覚えているのですが、ここから先の記憶が完璧に消えています。
料理もとても美味しかったのは記憶しているのですが、何を食べたかがすっぽり消えています。
自分の記憶力の乏しさに悲しくなりました。
ただ、1つはっきり覚えているのが、同じバルコニー席のエリアに、元日本代表監督のフィリップトルシエさんがいたことです。
私がトルシエさんに気付くと、彼も気付いてくれて、私に頷いてくれました。
また、私達が帰る際にも手を振ってくれました。
もちろんトルシエさんはお食事中でしたので、写真や握手などはひかえましたが、ベトナム初日から最高の瞬間を味わえることが出来ました。
この偶然をこれからの3ヶ月間の幸先良いスタートだと思いながらマダムヒエンを後にしました。
そして、ホテルに戻り明日からの準備を始めますが、それは次回の投稿で記録したいと思います。