たった1人の3ヶ月ベトナム滞在記録12:ハノイ本社で勤務開始②-出勤-
部屋に戻り、タンブラーに入ったコーヒーを飲みながら出発時間までゆっくり過ごしました。
時間です。PC持参なのでバッグが重いです。
ロビーに到着し、Grabを呼びます。
事務所までだいたい30分程度です。タクシーも近くにいるようで、始業時間に遅れることはなさそうです。
タクシーの位置を見ながら、到着を待ちます。
あれ、でもタクシーが全然動かない。ずっとタクシーのアイコンがくるくる回るだけで位置は止まったまま。
ちょっとするとそのタクシーはキャンセル。
こんなこともあるのかなと思いつつ、次のタクシーをすぐに予約。
先程のタクシーよりかは近くはないですが、到着までそこまで時間はかからない感じです。
タクシー位置を見ていると順調に向かっているようです。今回は大丈夫そうです。
そろそろ到着するかなと思い位置を見てみると、何と今回のタクシーも先程のタクシーと同じようなところでまた止まっています。
少しするとそのタクシーからその位置で到着連絡が来ました。
到着場所は歩いてすぐの場所でしたし、これ以上待って始業時刻に遅れるのも困るので、仕方なく歩いてタクシーの到着場所に向かいます。
そして、タクシーに向かう途中に今更ながら気づきました。
Super Hotel Candle前はDoi Can(ドイカン)通りは一方通行です。
先程のタクシーと今回のタクシーはKim Ma(キンマー)通りからVan Bao(バンバオ)通りに入ってきました。
Van Bao通りを抜けるとDoi Can通りで、右手側にCandleがあります。
でも一方通行だから右折出来なかったんですね。
あぁ納得。
これは仕方ないですねと思い、タクシーに乗車です。
でも、よくよく考えると、運転手さんは一方通行を避けて来たら良い話ですよね。日本ではこういうことはないよなと。
そういえば、先週帰国した同行者の方とGrabにて手配したタクシーに乗っている時にもちょっとした出来事がありました。
その時は、目的地まであと200-300mくらい手前で道路工事があり、通行止めになっていました。
なんとドライバーさんは、「通行止めだから、ここで降りろ」と。
同行者の方が何度「迂回して」と言っても、「ここで降りろ」の一点張り(ベトナム語だったので、はっきりとは分からないですが多分そう言っていたと思います)。
私たちは仕方なく降車し、歩いて目的地まで向かいました。
もしかすると前回の経験により無意識にこういう出来事に対する私の許容範囲が広がったのかもしれないです。
ベトナムに来て、まだ1週間ちょっとですが、既にベトナムに馴染めているのかなと思いながら、タクシーの中からバイクの渋滞を見ていました。
そんなことを考えていると、事務所に到着です。
ちゃんと始業時間に間に合いました。多少のトラブルはあっても何とかなると再認識。
この3ヶ月は細かいことは気にしないでやっていこうと決めました。
そして、事務所に入り、自然体を装った「ハロー」で皆に挨拶です。
いよいよ勤務が始まります。
次回もこの続きを記録します。
ちなみに今回のような一方通行だからキャンセルや近くまで歩いてきて事案は、この後もよく起きました。もちろん遅刻はありませんでした。何とかなります。