たった1人の3ヶ月ベトナム滞在記録11:ハノイ本社で勤務開始①-朝食-
いよいよハノイ本社での日本人1人の勤務が開始です。
意外に緊張はなく、昨晩はぐっすり眠れました。
まずは朝食です。
実はこの日が初めて宿泊しているSuper Hotel Candleの朝食を食べます。
今日から約3ヶ月の朝食が決まります。
というのも、私は朝食は決まったものしか食べません。日本では食パン一枚とブラックコーヒーです。
変化を与えて、慌てたり、あれこれ考えて心配したりすることを避けるために、日常生活では極力ルーチンを変えないようにしています。
朝食はバイキング形式のようなので、沢山あるであろう種類の中から決めれるのは嬉しいです。
朝食会場である2階に降りました。
エレベーターが開くと、目の前にバイキング形式の食事がズラーっと並んでいます。
時間帯が早かったこともあり、まだ他のお客さんはあまりいていませんでした。なので、席も選び放題です。
会場の一番は奥はちょっとしたオープンキッチンになっているようで、その場でフォーや卵料理を作ってくれるようです。
私はその近くの席に座ることにしました。
席を決めると、早々に食事を見てまわります。
ただ今はもう記憶がほぼ無いため、どのような種類があったかは覚えていません。
食事の種類は豊富だったと思います。特にフルーツ類はかなり豊富でした。
そして、1周して決めました。
日本の時とほぼ変わらないですが、バゲットにしました。
まだ誰も手をつけていないそのまま一本のバゲットにひかれました。
パンコーナーにはトースターが設置されていたので、私はバゲットを3切れほどカットして、トースターに入れました。
いつもだったら、それで終えても良かったのですが、せっかくベトナムに来て、新しいルーチンを決めるのだからと思い、パンコーナーの目の前にあるオープンキッチンで卵料理もお願いすることにしました。
卵料理も種類があったのですが、私は目玉焼きをターンオーバーでお願いしました。
パンが先に焼き上がったので、まずはパンを持って着席です。
オープンキッチンは私の席の目の前なので、調理の進み具合を見つつ、バゲットを食べました。
このバゲット、かなり美味しいです。ちょっとびっくりしました。
あまりの美味しさに卵料理が出来上がる前に全て食べてしまいました。
食パンやクロワッサンを選ばずにバゲットを選択した自分を褒めたいと思いました。
これでこれから3ヶ月間の朝食は最高なもの確定です。
すると調理の方が私の方に視線を送ります。
卵料理が出来上がったようです。オープンキッチンのところにはケチャップなど色々なソースがありましたが、ほぼ何も着けない派の私は出来上がったままの目玉焼きを席に持ち帰ります。
いい感じです。しっかり火が入っており、期待していた通りの焼き加減です。
心の中で覚えたての言葉、カム オンを調理の方に送りました。
あと、ダメもとでマイタンブラーにコーヒーをお願いしたところ、笑顔でタンブラーに注いでくれました。
かなり濃いめのコーヒーで眠気がしっかり覚めます。好みのコーヒーです。
本当はもう少しゆっくりコーヒーを飲みたかったのですが、やはり今日から初めて1人の出社ということで緊張してきました。
出発時間まで部屋でゆっくりしようと思います。
まだまだたっぷりコーヒーが入っているタンブラーを持って、私はレストランを後にしました。
写真はいつかの朝食。バゲットがとても美味しいのでお皿いっぱいに盛っています。バゲットがメイン料理のようになっています。